最後の山

昨日の稽古。
最後の山で壁にぶつかる。
いや予期せずぶつかったというよりも
彼方に大きくそびえているのは見えていたのだが
そこまでたどり着いてみるとやはり大きな壁だった。
というよりも、その壁の正体がみんななんなのか判然としないまま
ここまで来たが、いよいよこの壁がなんなのか
はっきり凝視して正体を見極め
みんなで越えなければならないと確認の話し合いに。
結果、台本上の加筆・修正を早急にしなければならない。
でも、いままでわだかまっていた色々なことが
ようやく吐き出せた。
常に溜った膿は出さねば腐る。
新しい血を送り込むのだ。
変わる、変わる、どんどん変わる。
人間のやることだ。生ものだ。
それが創作の面白さだ!